福島温泉 国民宿舎つばき荘(改修前)

国民宿舎つばき荘の温泉です。高台にあり福島大橋、伊万里湾を見渡せます。ただし女性風呂は回りに塀が設置されています。



行った日は貸切状態でした。浴室は国民宿舎の温泉ですので、それなりの広さが確保されています。ゆっくり過ごすにはいい場所です。



観光地化されていませんし、福島町の大山展望所から見るイロハ島の風景は最高です。個人的には温泉も含めて、福島町が気に入っています。


福島温泉 国民宿舎つばき荘 ※改修され新たな施設へ移行
0955(47)3147
松浦市福島町喜内瀬免625
ナトリウム。マグネシウム塩化物泉(高張性-中性-低温泉)
29℃ 循環+掛け流し 飲用不可 石鹸 ドライヤーあり シャンプーなし
300円
10:00~
2003/4


■再訪 2005/2/20
久振りに福島町の国民宿舎つばき荘へ足を運んでみました。露天風呂が完成しているとの情報を確認したくて・・・。
日曜日の午後、小雪が舞う中ですが青空も覗いてくれるまあまあの天気です。300円を受付で支払い温泉へ向かいます。露天風呂ができても料金は据え置きです。




内湯の暖簾の手前にドアが設けられています。ここから露天風呂へ行けます。つまり、内湯から露天風呂へ行くには、一旦服を着なければなりません。逆の場合も同様です。露天風呂への道を進みます。進入路に架かる橋を渡り更に進むと古風なイメージの建物が目に入ります。手前が男湯です。扉を開けると靴を脱ぐ場所が目に飛び込みます。貸切です。

暖簾をくぐると脱衣所です。海からは丸見えです。島影に名村造船所の赤いクレーンを見ることができます。トイレも備えられています。シャンプーや石鹸類は使用できません。なぜかは未解決です。掛り湯の後浴槽に沈みます。透明の塩泉です。海側にある湯口からはちょろちょろと湯が供給されています。溢れた湯は流れ去っていきます。掛け流し?待てよ!浴槽の中を点検すると、浴槽の海側のパイプから湯が勢いよく注がれています。更に浴槽の床にある3つの排水口の一が吸湯していました。これは、循環と掛け流しのミックスですね。

見上げると桜の木、3月末には桜の花びらが舞う露天風呂の醍醐味を満喫できそうです。
新しい湯の分析表が掲示されています。内湯も同じです。以前の分析と異なります。