到着したのは１１時４５分、「風呂は１２時からですので休憩室で休んでいてください。」との返事があり休憩室へ。入口を入ると真正面に浴場の入口が目に留まりますが、休憩室は左手にあります。椅子とテーブルの部屋を経て引き戸を開けると広い畳の部屋が現れます。かなりの広さです。お茶も用意されています。壁の貼り紙から、飲食品の持ち込みは可能のようです。
休憩室は禁煙です。やがて入浴可能な午後０時、料金を徴収にこられました。一人２００円です。安くなっています。浴場へまっしぐら、一番乗りです。
ロッカーが３６個、事務所などにあるロッカーです。簡素な洗面台が２箇所にあります。ドライヤーはありません。浴場へ向かいます。ひょろ長い浴槽です。長さ６m幅３mほどでしょうか。浴槽の中には座れるように段が設けられています。一休みするときなど便利ですね。
浴槽の奥の向かって右隅に湯口があり、勢いよく湯が注がれています。そして左隅のパイプ、湯面の中に沈んでいますが、ここからも湯が注がれています。浴槽の左手前の湯面から３０センチほどのところに吸湯口らしきものがありましたが、このときは吸湯してはいませんでした。
湯は手前の浴槽の淵から洗い場へと溢れています。基本は掛け流しのようです。湯をすくってみます。少し金属臭を感じました。色はついていないようです。湯上り肌は少しカサカサしました。どうやらヌルツル系ではなさそうです。
男湯は私のほかに３名、女湯の方は賑やかそうでした。聞くところによると、女湯はかなり広いとのことです。それにしても、飲食品持ち込み可能な休憩室が利用できる掛け流しの温泉が２００円で利用できるなんて、バーゲンセールです。
玄関の左手には温泉（欧川温泉水）を持ち帰ることができる設備が用意されています。島原へ行ったときには立ち寄りたい温泉です。
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有玉温泉 ※閉鎖の情報あり
島原市有明町池田名字浜ノ田甲４４５番地１
ナトリウム-炭酸水素塩泉（低張性-弱アルカリ性-温泉）
37.6℃
石鹸のみあり ドライヤーあり
300円
12：00～21：20
毎週月曜日休み
2005/2/27
■再訪 2006/2/18
ぶらりと、有玉温泉を訪ねてみました。
午後３時、男湯は大勢のお客さんです。写真なんてとんでもありません。ということで、浴槽の縁を写すのがやっとです。料金は２００円から３００円に値上がりしてました。そのかわり、洗面台のところに、ドライヤーがありました。
湯の色、１年前の印象で、「色はついていない。」と書いていますが、薄い褐色を帯びているような印象を受けました。浴槽の床のタイルが褐色のためかとも思いましたが、横のタイルは薄いピンク系、その色がこげ茶色に見えたんです。そのほかは変化なし、のようです。