佐世保温泉 弁天の湯

 
賑わう佐世保市の中心部。片側3車線の国道35号から急峻できついカーブの細い道へハンドルを切り、登り詰めるとホテル万松楼です。その坂の途中、ベージュの外壁の建物が目に止まります。こちらが温泉施設弁天の湯です。




駐車場は用意されていますが、10台程度で満車。エリア外に止める許可をいただき鍵をフロントに預けます。弁天の湯は5階建てで、浴室は2階から5階までに設置されています。3階と4階が2日サイクルで男女が入れ替わる仕組みです。5階は男女別の露天、2階は貸切湯です。
靴をロッカーに入れ施錠、その鍵と料金と車の鍵をフロントに差し出すと脱衣所のロッカーキーが渡されます。訪れた日は3階松風が男湯です。エレベーターで3階。脱衣所にはロッカーが多数並び、一角にはリラックスコーナーが設けられています。洗面台には綿棒、ブラシなども備えられています。
浴室は、右手壁に沿い洗い場が並び、左手1段高い位置に浴槽、正面奥にサウナといった配置です。湯は薄褐色、重いヌルスベ感が肌を包みます。重曹泉といわれる肌感触です。いいですね~ぇ。湯口は鉄パイプ、勢いよく湯が供給されています。ニンマリする光景です。




先客には2人の外国人がいました。裸で入る温泉は日本の文化、佐世保ならではの裸の付き合いといえるのかもしれません。


佐世保温泉 弁天の湯 ホテル万松楼 ※営業終了の情報あり
佐世保市谷郷町5番32号
0956(23)6171 HP
アルカリ性炭酸水素泉
43℃
シャンプー類あり、ドライヤーあり、リラックスコナーあり、露天あり
1000円
11:00~20:00
貸切湯:別途500円/30分
2011/6/5