幸楽の湯

長崎自動車道大村インターから9kmほど、南東へ伸びるアップダウンとカーブの多い道を進むと右手に食堂の「幸楽」が見えます。この駐車場に看板があります。この看板に従い急な坂を下ると幸楽の湯があります。



車を進めると建物から交通整理のおじさんが出てきて案内してくれます。駐車場の収容台数はそれほど多くはないようですが、来客は多そうです。訪れたのは土曜日の午後2時30分、運良く浴槽の写真が撮れましたが、一瞬の幸運でした。常時4~5人の方が湯を楽しんでいます。



湯は無色透明、手にすくうと明らかな塩素臭がします。特徴はありません。湯は加温ながら掛け流しです。肌をなでると細かい泡付きが見られます。冷鉱泉ですから加温されているんですが、程よい湯温で体が温まります。施設は小規模、浴室からは山間の風景が見渡せます。落ち着きます。無料休憩所もあります。軽食も可能です。

まだ新しい施設で気持ちよく利用できます。洗い場は8箇所、すべてシャワー完備です。シャンプー類は各洗い場に備えてあります。無料の休憩所には自動販売機コーナー、マッサージ器コーナー、軽食コーナーなどがあります。ドライバーでなければ自動販売機で缶ビールも飲めます。


幸楽の湯
大村市平町1851番地3
低張性弱アルカリ性冷鉱泉
21.7℃ 80㍑/分
無色透明 塩素臭 半露天風呂、水風呂、サウナ、無料休憩所あり 軽食可
シャンプー類完備 ドライヤーあり
600円(子供300円)3歳以下無料 家族湯あり
10:00~23:00
2007/1/13